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地獄楽 画眉丸の本名はなに?名前の由来や意味についても!

ジャンプ+で連載されていた漫画・地獄楽のアニメがついに始まりますね!

地獄楽の主人公・画眉丸(がびまる)ですが、実はあだ名で本名じゃないって知っていましたか?

「がらんの画眉丸(がびまる)」と呼ばれる画眉丸の気になる本名について詳しく調べたのでご紹介します!

地獄楽 画眉丸の本名はなに?

地獄楽の主人公・画眉丸(がびまる)の本名は「朔(さく)」です。

「画眉丸」は本名ではなく、忍びの里「石隠れ衆」の筆頭が代々受け継ぐ名であることが漫画本編では描かれています。

この画眉丸の本名ですが、漫画本編では実は描かれていません。

画眉丸の本名は、地獄楽オフィシャルファンブック収録の番外編で明かされています。

ですが、画眉丸の本名「朔」について調べてみると、かなりいわくつきの名前であることがわかりました。

画眉丸の本名の由来や意味は?

画眉丸の本名「朔(さく)」は、新月に由来しています。

画眉丸が生まれた日の月が新月であったことから、両親は画眉丸に「朔」と名付けました

「夜に生き、誰にも見えない、誰にも知られず、愛さることもない」という意味が込めらた、そんな名前です。

子供の名づけとしてはかなり不吉すぎやしないか、とも思いますが、画眉丸は忍者の里「石隠れ衆」に生まれた子供です。

「石隠れ衆」に生まれた子供の多くは修行中に死に、その後も任務で命を落とすことも多くあります。

名前に意味や思いを込めても辛い思いをするだけだという親心から、あえて不吉な名前をつけるということになったんですね。

そのため、番外編の冒頭で赤ん坊の画眉丸を前にして「名前は意味のないものにする。それが我々(石隠れ)の流儀だ」というセリフが出てきます。

画眉丸の母は赤子の画眉丸を抱きながら「もうこれ以上、辛くならないように…我が子に情を持たぬように…」と苦しい胸の内を語るシーンが胸を打ちますね。

そして、これは漫画本編やオフィシャルファンブックでは描かれていませんが、石隠れ衆の長の命令で結婚した妻・結(ゆい)と名前が対比になっているのでは、という作者の意図も感じます。

とうのも、画眉丸が生まれた新月の日は、昔の暦である太陰暦で月のはじまり・初日として考えられています。

「朔」として生まれ、「がらんの画眉丸」として生死をかけた戦いに身を投じ、戦いの終わりを迎える場が妻・結のもとである。

画眉丸の妻・結の名前が「結び」という意味ならば、「はじまり」と「おわり」という対比になっていると考えられなくはないでしょうか。

画眉丸が妻・結との生活の中で、無意識に画眉丸としての生活を終えたいという変化も、オフィシャルファンブックに収録されている番外編から読み取ることができます。

画眉丸の名づけのエピソードや、妻・結とのエピソードが気になる!という人は、地獄楽オフィシャルファンブックを一度読んでみてください^^

まとめ

地獄楽の主人公・画眉丸の本名や由来、意味についてのまとめがこちら。

  1. 地獄楽の主人公・画眉丸の本名は「朔(さく)」
  2. 画眉丸の本名「朔(さく)」は新月に由来する。
  3. 「朔(さく)」には、「夜に生き、誰にも見えない、誰にも知られず、愛さることもない」という意味が込められている。
  4. 忍者の里「石隠れ衆」に生まれたため、子供がいつ死んでも辛くならないようにと、親はあえて不吉な意味の名前をつけた。
  5. 画眉丸の妻である結の名前と対比する作者の意図があるのではないか、とも考えられる。

以上、地獄楽の主人公・画眉丸の本名や名前の意味・由来についてでした^^