異例のスピード出世で大注目の大相撲力士・伯桜鵬(はくおうほう)ですが、年収はいったいいくらなのでしょうか?
場所ごとにもらえる懸賞金や賞金は、いくらもらえるのかも気になりますよね。
伯桜鵬の年収はいくらか、懸賞金や賞金はいくらもらえるのかについて調査したのでご紹介します!
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伯桜鵬の年収はいくら?
2023年7月場所で前頭に番付された伯桜鵬ですが、日本相撲協会から支給される前頭の給与は月給140万円(年収1680万円)です。
ちなみに、番付があがり小結や関脇にランクアップすると、月給もアップしていきます。
ただし、これは基本給になるので、各場所で出る懸賞金や賞金は、給与とは別に支払われることになります。
なので、実際の伯桜鵬の年収は1680万円+αとなります。
では、+αの部分となる懸賞金や賞金などの額は一体、いくらなのでしょうか。
伯桜鵬 懸賞金はいくらもらえる?
各場所で毎日の取組で勝てばもらえる収入が懸賞金です。
力士の取組前に、土俵の周りを企業スポンサーの旗を持って歩く人の姿を見たこと、一度はありますよね。
あの旗の本数によって、懸賞金の総額が変わってきます。
企業スポンサー旗1本につき懸賞金7万円、と決められており、相撲で勝った力士が懸賞金をもらえるのですが
- 3万円 → 力士本人へ
- 3万円 → 力士の所得税分として相撲協会で預かり
- 1万円 → 事務経費として相撲協会へ
という内訳になっており、懸賞金全額が勝った力士本人の手に渡らないんです。
なので、勝てば手元にくる懸賞金額は「3万円×旗の本数」ということになります。
人気力士との取組となると、当然、旗の本数も多くなります。
旗が10本出れば1日で30万円手にできる計算なので、一旗3万円とあなどるなかれ、ですね。
伯桜鵬 賞金はいくらもらえる?
大相撲の力士には、懸賞金以外にも収入として、賞金があります。
たとえば、優勝賞金です。各場所で優勝すると賞金として1000万円がもらえるんです!
そのほかにも、千秋楽に発表される殊勲賞・敢闘賞・技能賞といういわゆる三賞に選ばれると、200万円の賞金を手にすることができます。
ちなみに、三賞を複数同時受賞(2023年七月場所では技能賞と敢闘賞を受賞)しても賞金は200万円です。
「令和の怪物」と称され、まげも結えない状態でスピード出世を果たした伯桜鵬なので、これから賞金もどんどん手にしていきそうですね。
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優勝賞金や三賞賞金のほかにも、金星という賞金があります。
金星は、前頭に番付された力士が横綱に勝つともらえる賞金です。
金星を一つあげるとその後、場所ごとに4万円が支給され続ける賞金で、現役引退まで続きます。
そして、金星が2つなら8万円、3つなら12万円と、金星の数が増えれば増えるほど、賞金も増えていくんです。
なので、横綱に勝てば勝つほど+αでもらい続けられる、なんともおいしい賞金なんですね。
横綱の照ノ富士が休場中で、金星を挙げる場面は見られませんが、休場明けの横綱・照ノ富士と伯桜鵬の対戦があったら、ぜひ注目して見てみてください!
伯桜鵬の相撲以外の収入は?
大相撲の力士には、企業CMに出て収入を得ている人もいます。
大関の貴景勝はヤクルトのCMに出ていたりしていましたよね。
ちなみに、貴景勝関のCMのギャラは一本4000万超え、なんて話もあります
伯桜鵬は今のところ企業CMに出ていませんが、伯桜鵬にCMのオファーを出したい、なんて考えている企業も少なくなさそうです。
本業の相撲以外の収入も、これからどんどんアップしていきそうですね!
まとめ
伯桜鵬の年収はいくらか、懸賞金や賞金はいくらもらえるのかについてのまとめがコチラ。
- 伯桜鵬が前頭に番付中の月給は140万円。番付があがり小結や関脇になると月給がアップする。
- 伯桜鵬は月給のほかに、各場所で取組に勝つともらえる懸賞金がある。月給とは別に支払われるお金で、企業スポンサーの旗一本につき3万円が支給される。
- 伯桜鵬が各場所で優勝や殊勲賞・敢闘賞・技能賞になると、月給とは別に賞金が支給される。優勝賞金は1000万円、殊勲賞・敢闘賞・技能賞は200万円。
- 伯桜鵬が今後、企業CMなどにでると大相撲以外の収入が出てくる。
2023年7月名古屋場所で新入幕を果たして早々に優勝戦線にからんでくる、異例のスピード出世と驚異の強さを見せる伯桜鵬の今後の活躍に期待したいですね!
以上、伯桜鵬の年収はいくらか、懸賞金や賞金はいくらもらえるのかについてでした^^