大の里に髷（まげ）がないのはナゼ？驚異のスピード昇進の戦歴がスゴすぎた！

髷のない力士ながら、大相撲の2023年9月場所で十両優勝にからみ、2024年1月場所では西前頭十五枚目に番付された大の里にいま注目が集まっていますよね。

大相撲の力士の象徴ともいえる髷（まげ）を結っていないことも話題ですよ。

大の里が髷（まげ）を結っていないのはナゼなのか、その理由と驚くべき戦歴をご紹介します。

大の里に髷（まげ）がない理由

大の里に髷（まげ）がないのは、相撲界でも驚かれるほどのスピード昇進すぎて、髪が伸びるスピードが全然追いついていないから。

大相撲の力士は通常、相撲部屋に入門後に髪を伸ばすことが一般的です。

大の里は、大学卒業後の2023年3月に元横綱・稀勢の里が親方を務める二所ノ関屋に入門し、髪を伸ばし始めました。

伝統的な相撲の髷（まげ）のスタイル「大銀杏（おおいちょう）」を結うには、髪を十分に伸ばす必要があり、通常、約2年ほど時間がかかります。

大の里は相撲部屋に入門してからわずか5か月後、2023年9月場所には十両に昇進し幕内力士として番付に名を連ねるようになりました。

相撲部屋に入門してから3場所で幕内の十両に昇進するのは、異例のスピードといってもいいでしょう。

大の里の昇進の速さは、髪の伸びるスピードを大きく上回りすぎていますね！

2023年11月場所では十両優勝をかけて優勝決定戦に臨みましたが、惜しくも敗れました。

ですが、その強さが評価されて2024年1月場所では西前頭十五枚目に番付います。

大の里の新入幕会見を行いました。#二所ノ関部屋 #大の里 #sumo #石川 #津幡町 #初場所 #一月場所 pic.twitter.com/C8VJyDxtlM
— 【公式】二所ノ関部屋 (@nishonosekibeya) December 25, 2023

番付をあげて臨む2024年1月場所では優勝候補として名を連ねるのか、大の里の今後の活躍に期待大です！

大の里が髷（まげ）を結えるようになるのは、2025年5月場所以降になるでしょう。

2023年4月から髪を伸ばし始めているので、2年後の2025年5月場所では、髷（まげ）を結った大の里の姿を見られそうです。

その頃には、幕内上位の力士として活躍している可能性おおいにありです。

幕内優勝も果たすほどの活躍をするよう、応援したいですね！

大相撲の関係者からも「実力はすでに幕内上位クラス」という評判の大の里ですが、相撲部屋入門前の戦歴もすごいんです。

大学時代に2年連続でアマチュア相撲の横綱のタイトルを獲得していて、全日本選手権などなど大学時代に獲った相撲のタイトル総数はなんと13タイトル！

大の里の相撲部屋入門で、名だたる部屋がひそかに入門争奪戦を繰り広げていた、とも言われています。

高校時代にもインターハイ準優勝もしていて、相撲界では相当知られた「逸材」として大の里は有名だったんです。

そんな大の里ですが、大相撲入門からの成績もかなりすごいです。

大相撲デビューの時点でスタートが「幕下１０枚目格」と、いわば飛び級ともいえるような上位番付でデビューを飾っています。

その後の大相撲成績も、

と順調に勝ち越し、2024年1月場所では西前頭十五枚目に番付され、昇進を果たしました。

2024年1月場所の大の里の取組も要チェックですね^^

「実力はすでに幕内上位クラス」と注目を集める大の里の髷（まげ）についてのまとめがコチラ。

大の里に髷（まげ）がないのは、相撲界でも驚かれるほどのスピード昇進すぎて、髪の伸びるスピードが全然追いつかないから。
大の里が髷（まげ）を結えるようになるのは、2025年5月場所以降になる予想。
大相撲の関係者からも「実力はすでに幕内上位クラス」という評判で、大学時代に2年連続でアマチュア相撲の横綱のタイトルを獲得し、大学時代に13タイトルを獲得した相撲の実力者。
アマチュア時代の輝かしい戦歴から、飛び級とも言える幕下10枚目格からの大相撲スタート。
大相撲入門から3場所目には幕内の十両にあがり、2024年1月場所では西前頭十五枚目に番付され、スピード昇進を果たす。