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大の里の力士情報!横綱候補として注目される理由とは?

大相撲で髷の結えない力士として大注目の「大の里」について、力士情報をまとめました。

人柄がわかるエピソードや、横綱候補として注目される理由なども、あわせてご紹介します。

大の里のプロフィール

大の里のプロフィールがコチラ。

  • 本名:中村泰輝(だいき)
  • 生年月日:2000年(平成12年)6月7日
  • 身長:192センチ
  • 体重:177キロ
  • 出身地:石川県河北郡津幡町(つばたまち)
  • 小学校:津幡町立津幡小学校
  • 中学:新潟県糸魚川市立能生中学校
  • 高校:新潟県立海洋高校
  • 大学:日本体育大学
  • 所属部屋:二所ノ関部屋
  • 四股名:大の里 泰輝

大の里の四股名の由来は?

大の里の四股名は、大正から昭和初期に活躍した青森出身の大関「大ノ里」に由来します。

由来となった力士「大ノ里」は、164センチと小柄ながら力が強く「相撲の神様」の異名を取った力士です。

大の里の四股名について、師匠の二所ノ関親方は「自分が出世した時に案があったしこ名の一つ。横綱、大関になるような逸材につけたいと温めていた」と四股名に込めたエピソードを、四股名のお披露目会見で話していました。

大の里自身は、四股名を聞いた時に「誰?」と思ったそうですが、調べてみると「相撲の神様」の異名を取った力士に由来していることがわかり、嬉しかったようですよ。

大の里の入門前の戦歴は?

小学生の1年生から津幡相撲教室で相撲を始め、その後、新潟県糸魚川市立能生中学校、新潟県立海洋高等学校を経て、日本体育大学に進学した大の里。

高校1年の時にインターハイ個人戦で準優勝、高校3年の時には高校選抜で個人戦優勝を果たします。

大学1年生の2019年10月には、国体・青年の部で個人戦優勝に輝き、11月には全国学生相撲選手権大会でチャンピオンとなり、学生横綱となりました。

大学3年生の時には、2021年12月に行われた全日本相撲選手権で優勝し、アマチュア横綱の座に輝いています。

大学4年生の2022年には、アメリカで行われた国際大会ワールドゲームズの相撲競技の無差別級で金メダルを獲得。重量級では銀メダルを手にするという快挙を成し遂げます。

2022年10月には国体・成年の部で個人戦優勝を手にします。

つづく2022年11月には全国学生相撲選手権大会の個人戦で準優勝、12月には全日本相撲選手権で優勝、アマチュア横綱2連覇を果すという偉業を達成しました。

学生時代だけでも、あまりにも華麗なる戦歴で、大相撲での活躍も大いに期待できますね!

大の里の初土俵はいつ?

大の里の初土俵は、2023年5月場所(春場所)です。

初土俵での番付は、幕下10枚目格でした。

飛び級とも言える番付での大相撲デビューとなりました。

大の里の新十両はいつ?

大の里の新十両は、2023年9月場所(秋場所)です。

新十両での番付は東の14枚目格でした。

幕下付け出しから十両まで昇進する所要場所数が2場所だったのは、歴代2位の速さです。

幕下から2場所で十両昇進は、幕内力士の遠藤と並ぶ記録です。(ちなみに最速歴代1位は伯桜鵬。)

新十両で迎えた2023年9月場所(秋場所)では、12勝3敗の成績でした。

大の里の人柄がわかるエピソードとは?

「謙虚」と評されることの多い大の里ですが、そんな大の里の人柄がうかがえるエピソードがコチラ。

  • 家族の影響で、実はプロ野球の阪神の大ファン。残念ながら甲子園に行ったことはないが、大学時代に東京ドームで阪神の試合を観戦したことがある。2023年の優勝がかかった時期には、スマホで試合速報を逐一チェックしていた。
  • 高校時代の相撲部監督の奥さんに、十両以上になってお給料がもらえるようになったら、牛1頭を買ってプレゼントする約束をしている。(まだプレゼントはしていない。)師匠の二所ノ関親方から、相撲部屋のある茨城県にちなんで、茨城県のブランド牛「常陸牛」がプレゼントにいいんじゃないか、などと言われていた。
  • 目標は、誰からも愛される関取になること。小さい子に憧れてもらえるような力士になること。

大の里の横綱候補として注目される理由とは?

身長192センチ体重177キロの恵まれた体格からでる、強力な突き押しが武器の大の里。

師匠である二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)は、大の里のことを

  • スピード出世より、長く上位で活躍できるような力士に育てていく。
  • 伸びしろが期待できる。

と語っています。元横綱が言うのですから、かなり期待値が高いことがうかがい知れます。

二所ノ関部屋へ出稽古に訪れた高安関も「すでに幕内レベル」と評していたと言います。

アマチュアでの輝かしい成績や、十両までのスピード昇進、元横綱・大関から高い評価を得ている大の里は、未来の横綱候補として注目されるのは当然のことと言えますよね。

ただ、大相撲で活躍するためには課題もあると、師匠の二所ノ関親方は言っています。

大の里の課題として、

  • 立ち合いが甘い、立ち合いをもっと磨いていかないといけない。
  • 「大相撲選手の力士の体つくり」を目ざす。年間を通じて、15日間にわたり6つの大会に挑むための体力づくりが必要。

と語っているので、この課題を克服できれば、幕内力士として長く活躍し、横綱・大関も手が届く存在となりそうですね!

以上、大の里の力士情報や、横綱候補として注目される理由についてでした。

スピード昇進すぎて、髷(まげ)がない力士としても注目されているので、もしかしたら髷(まげ)がないままに新入幕するかもしれません!

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